自宅でできる口のトレーニング:ボタン訓練の効果と方法

リハアートのイラストを担当しています、メディカルアナトミーイラストレーターの福山です。
今回は、自宅でできる口のトレーニング:ボタン訓練の効果と方法をご紹介します。

ボタン訓練は、摂食・嚥下リハビリテーションのアプローチ方法の1つとして行われており、口輪筋の筋力を高めることで口唇閉鎖機能の向上を目的としています。
対象となるのは、唇を閉じる口唇閉鎖機能の低下により摂食・嚥下機能の低下、流涎、そして、口から食べ物がこぼれ落ちる場合に適応します。

2.自宅でできる口のトレーニング:ボタン訓練の効果と方法と口輪筋のイラスト・画像、解剖図、口すぼめ

 

<ボタン訓練の方法>
ボタンの準備: 衣服に使われるボタンを用意に糸を通して使用します。口唇閉鎖運動から考えると、ある程度つ使用するボタンにはある程度の厚みがあった方が効果が期待できます。イラストではペットボトルの蓋を描きました。厚さは個人に合わせて適したサイズを選択すると良いです。

口にふくむ: ボタンを唇と歯の間の空間(口腔前庭)に入れます。

口を閉じる: 口唇を閉じて、ボタンが口から出ないようにします。

糸を引っ張る: 糸を引っ張りながら、口唇を閉じる状態を維持するよう口に力を入れます。

 

3.自宅でできる口のトレーニング:ボタン訓練の効果と方法とイラスト・画像

 

<プログラム実施上の注意点>
 障害の程度や実施時間、ボタンの厚さや負荷の大きさなどを対象者に合わせて検討しましょう。

今回使用した『口輪筋』と『ボタン訓練』のイラストはリハアートのイラスト素材として用意していますので、ぜひご活用ください。

 

投稿者
福山真樹
イラストスタジオ福之画代表
理学療法士
メディカルアナトミーイラストレーター
オリジナルイラストをお求めの方はイラストスタジオ福之画へ問い合わせください
イラストスタジオ福之画HP: https://fukunoe.com/

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