イラストで分かる移乗介助で腰が痛くなる理由!

ベッドと車いすとの移乗介助で腰が痛くなることはありませんか?
介助方法が誤っていると、腰への負担が大きくなり、やがて腰痛を招きます。

介助者に強い負担がかかるのは、移乗の介助方法が適しておらず、非効率的な方法になっていると考えられます。
移乗介助において、介助者が強い負担を感じる場合は、介助を受ける対象者もまた強い負担を与えていることが多いです。
介助者そして介助を受ける対象者の負担軽減のためにも、移乗介助で腰が痛くなる理由について知っておきましょう。

 

腰が痛くなりやすい移乗介助

 

<一番の理由は、垂直に持ち上げること>
対象者の臀部をベッドから離す際、対象者の身体を垂直に持ち上げる方法は、対象者のほぼ全ての体重を、介助者の力のみで持ち上げることになるので強い負担になります

イラストの様に、対象者が介助者の背部にまで腕を回すことができれば、対象者の身体が下へずり落ちにくくはなります。
イラストの対象者は足が床に接しているので、下肢に支持性があればその分、持ち上げる力は少なくて済むように思われますが、「身体を垂直に起こされた姿勢」は対象者にとって「立ち上がりにくい姿勢」であるため、対象者は思うように脚で踏ん張ることができません。
そして、対象者が腕を介助者の背部まで回せない、足が床につかない場合は、さらにお互いの負担が強くなります。

 

移乗介助で腰が痛くなる理由

 

移乗介助で腰を痛めない、対象者への負担を減らすためには、身体を垂直に持ち上げないことをまずは意識してみましょう。
RehaArt(リハアート)のイラストは、研修会・セミナー等への資料として使用できます。ぜひご活用ください。

 

投稿者
福山真樹
イラストスタジオ福之画代表
理学療法士
メディカルアナトミーイラストレーター
オリジナルイラストをお求めの方はイラストスタジオ福之画へ問い合わせください
イラストスタジオ福之画HP: https://fukunoe.com/

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