寛骨の構造と名称

寛骨は凹凸の多い形状をしており、見る角度によって形が大きく異なることからも、立体的に捉えることが難しい骨です。
構造を知ることで、具体的にイメージしやすくなります。
寛骨の構造は、腸骨・坐骨・恥骨の3つの骨からできています。

2.寛骨の構造と名称の図・解説・腸骨・恥骨・坐骨

寛骨の凹凸には多数の名称がついています。
ここでは寛骨の触診、姿勢アライメント評価、動作観察する上で重要な名称を紹介します。
特に上前腸骨棘は、骨と皮膚の間に脂肪層が無いため、必ず触診できる部位です。
そして、上後腸骨棘にも脂肪層が無く触診しやすいことから、上前腸骨棘と共に骨盤の傾きを捉える上で重要となります。
上前腸骨棘から上後腸骨棘にかけて腸骨稜があり、前方は触診しやすく形状を捉えやすい部位です。

3.寛骨の構造と名称の図・解説・部位名称・側面・外側・内側

正面から見ると、上前腸骨棘と上後腸骨棘、そして両者を結ぶ腸骨稜をたどることで寛骨上部分の形状をイメージすることができます。
そして、恥骨結合を中心として、寛骨は対となるように位置しています。
上前腸骨棘と上後腸骨棘で前後左右の傾きを捉えるのに加え、恥骨結合の位置をイメージできると正面から見ることができない坐骨結節の位置をイメージできるようになります。

4.寛骨の構造と名称の図・解説・部位名称・正面

寛骨の捉えにくい形状をしていますが、イラストを活用することによって視覚的に理解することができます。
リハアートでは、今回使用した寛骨と骨盤をはじめ、股関節・腰部の解剖図・評価などのイラストを多数揃えています。
勉強やセミナーに使用する資料などにぜひご活用ください。

 

投稿者
福山真樹
イラストスタジオ福之画代表
理学療法士
メディカルアナトミーイラストレーター
オリジナルイラストをお求めの方はイラストスタジオ福之画へ問い合わせください
イラストスタジオ福之画HP: https://fukunoe.com/

 

 

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