ベッド上ポジショニングで支える身体部位!
ベッド上ポジショニングは多職種が知って、連携して実施したい事柄の一つです。
ベッド上のポジショニング方法を設定し、多職種で共有することで連携を図ります。
しかし、ポジショニング方法を共有しても、実際はスタッフによってクッションの使い方が異なるということが、現場で起こりがちです。
そんな臨床あるあるをできるだけ無くす為には、ポジショニングの基本を知ることが重要です。
ポジショニングの基本として、身体の各体節を支えるイメージが大切です。
体節とは、頭部・胸郭・四肢といった身体の部位を意味します。
各体節を支持することで圧を分散させつつ、姿勢は安定します。
体節は大きく分けると、頭部・体幹・四肢となりますが、ポジショニングではさらに分けて捉えます。
頭部は、頚部も含めます。
体幹は、胸郭(肋骨・胸椎)・腰部それぞれの形状を確認します。
四肢は、上肢の肩甲骨・上腕・前腕・手部、そして、下肢の大腿・下腿・足部と分けて考えます。

一見、頭部・体幹・四肢が支持できているように見えても、部分的な支持では姿勢が不安定となり、時間の経過と共に姿勢は崩れ、拘縮や褥瘡のリスクを高めます。
図は、頭部、胸郭、上腕、骨盤、足部だけで支持する不安定な姿勢を表しています。

ベッド上のポジショニングでは、各体節をそれぞれ支持することで姿勢は安定します。
図は、クッションを活用することで各体節を支持し、安定した背臥位の例です。
変形や拘縮などを理由に対象者によって各体節の位置は異なるので、状況に合わせてクッションを活用しましょう。

ベッド上のポジショニングで、支えるべき身体部位についてご紹介しました。
ベッド上のポジショニング方法をスタッフ間で統一するには、各体節を支持するイメージを共有することが重要です。
リハアートではポジショニングを視覚的に学ぶことに適したイラスト素材をご用意していますので、ぜひご活用ください!
投稿者
福山真樹
イラストスタジオ福之画代表
理学療法士
メディカルアナトミーイラストレーター
オリジナルイラストをお求めの方はイラストスタジオ福之画へ問い合わせください
イラストスタジオ福之画HP: https://fukunoe.com/


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